映画・テレビ

2009年3月22日 (日)

U23D

この映画のツアーは本チャンを観ているし、
シカゴライブのDVDも持っている。
何度も観た演出だ。

なのに
泣いてしまうのはなぜなのか。
「where the streets have no name」の
イントロがなった瞬間にもうだめだ。

それはさておき、U2のライブ映画「U23D」。
タイトル通り、3D(立体)映画です。

ライブ映像が立体である必要があるのか?
別にないと思う。
けど、立体ならではの演出もあって楽しめましたよ。

土曜日だというのにがら空きの映画館。
現在の洋楽ロックの状況が如実に現われていますな。
「立体映画」という物珍しさで観にいってもいいです。
そこでU2の音楽に触れてもらえれば。

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2008年12月 7日 (日)

SHINE A LIGHT / The Rolling Stones

ストーンズの映画「Shine a Light」を観たわけですが・・・

・・・うーむ
感想は正直「微妙」です。

演奏はCDで聴いていたので、
特に驚きも失望もないのですが。
カット割りや演出が「普通だな」ってのと、
妙にギターの音がデカいミックスが気になって。

マーティン・スコセッシ監督って
ライブ映像を撮るのに不慣れなのかな?
とか思ったり。
最後の妙な演出も「なんだかなあ」だし。

「Let's Spend the Night Together」のほうが
映像作品としては上質な気がします。

とはいえ、ミックとキースがカッコ良かった。
それだけで、観る価値はあると思います。

<余談>
スタッフロールに「ボブ・クリアマウンテン」の名が!

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2008年11月10日 (月)

その日のまえに

断言する。
名作だ。
大林宣彦監督の最高傑作かもしれない。

もお映画館で大泣き。

序盤から涙腺を刺激するシーン満載で、
中盤以降は涙の波状攻撃ですよ。

泣ける映画だけれど暗くはない。
むしろ見終わった後は爽やかですらある。

主演の永作博美と南原清隆がすごくいいんです。
永作博美の可愛さが、より涙を誘うんです。
そして、大林監督らしい美しい映像と音楽。

オレはこの映画を全身全霊でオススメするよ。
絶対に観た方がいい。

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2008年9月14日 (日)

リアル鬼ごっこ

小説「リアル鬼ごっこ」を読んだときは衝撃でした。
全体に漂う不穏なムード。
なんとも落ち着かない感じ。
不協和音のBGMがずっと鳴っているような・・・

・・・不協和音?

じっくり読んでみて気がついたのです。
「ああそうか、文章が下手なだけだ」と。

まず、文章の視点が定まっていない。
そして、文法や言葉の使い方の間違い、
誤字脱字、矛盾など、あるわあるわ。

最高なのは一番最後の文章。
「王子以外を除く佐藤姓は・・・」

「以外を除く」って? 二重否定。
もしかして、ここまでの文章はすべて
壮大な叙述トリックだったのか?
とか思ってしまいましたよ。
もちろんそんなことはなくて単なる間違い。
せめて最後の文章くらいちゃんとしようよ。

仕事柄、文章の校正は得意なオレ。
間違い箇所に赤ペンでチェックを入れまくって、
数えてみると629箇所ありました。
1ページあたり、なんと1.9箇所。
こりゃひどい。

※単行本初版の場合です。
 文庫版は全面的に書き直されているので
 間違いはないけれど別に面白くもない。

鬼ごっこのルールも穴だらけ。
これで全国の佐藤さんを全員捕らえるなんて
絶対に無理だろう。
リアリティも何もない。

なんでこんな本が出版されているのか?

自費出版だと後で知った。そういうことか。
思いつきのアイデアを深く練ることもせず、
勢いだけで書き上げて、ちゃんと校正もせず
そのまま出版しちゃったんだね。
自費出版だと止める人いないもんね。

でもこの本、売れたからなあ。
世の中、何が売れるかわからないもんだねえ。


で、その「リアル鬼ごっこ」の映画版DVD。
かなりのアレンジが加えられているとのことで、
あのひどい小説をどう料理したのか。

おお? 予想していたより面白いぞ。

鬼ごっこのルールを若干変更するとともに、
SF的な設定を加え、そちらをメインにすることで
鬼ごっこ自体の比重を下げて重心をずらした。
なるほど。上手いな。
これなら鬼ごっこルールの不備もあまり気にならない。

監督は映画化を持ちかけられて困ったんじゃないかと。
で、なんとか話をまとめるために工夫したんじゃないかと。

うん。頑張ったね。いい仕事。


↑原作を読むなら絶対に改定前の単行本がオススメ。
 赤ペン片手に間違いチェックしながら読むと楽しいです。

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2008年6月30日 (月)

ザ・マジックアワー

各所で評価が高い映画「ザ・マジックアワー」。
三谷幸喜監督作品は全部観ているオレ。
今作も期待十分で観にいったのです。

期待以上!

思わず「ぶはっ!」と笑ってしまうシーン多数。
そしてやっぱり最後はじんわりと感動。

三谷作品は確実にハッピーになれるのがいい。

考えてみると「幸喜」という名前。
「幸せ」かつ「喜び」。
作風が名前に表れていますね。

ハッピーになりたい方はぜひ。

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2008年3月31日 (月)

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

春だというのに何故オレは
新宿の地下でこんな暗い映画を・・・

「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

冒頭から30分位は「ちょっとなあ」という感じ。
安保闘争から連合赤軍結成までを駆け足で説明。
事件に直接関係しない人がたくさん出てきては
あっという間に退場していく。
正直、この部分はなくても良かったのでは?
と思ったのですが、中盤以降はものすごいことに。

圧倒的なリアリティがものすごい。
森恒夫と永田洋子はマジで怖い。
そして、遠山美枝子役の坂井真紀の
追い詰められる演技がまたすごい。

以前から連合赤軍には興味があって、
いくつか本を読んだり映画を観たりしていました。
興味といっても、思想面ではない。
「なぜ仲間を多数殺すことになったのか」
その心理面に興味があるのです。

この映画を観て、ひとつの結論に達しました。
殺したのは「空気」なのだなと。

森と永田が作り出した、あきらかに異常な「空気」。
それに乗ってしまう人もいれば、いったんは乗ったものの
自分がやられる可能性に気づいて逃げ出す人もいれば、
「おかしい」と思いながら言い出せない人もいる。

いなかったのは「それはおかしい」と言い出す人。

なぜ言えなかったのか。
言えない空気だったから。
言えない空気を森と永田が作り出してしまったから。

この事件は決して特殊なケースではないと思うのです。
100年ほど前にも新撰組で似たようなことが起こっているし、
今でも、殺人までは至らないにしても、学校や企業などで、
このようなケースは頻繁に起こっているでしょう。

「KY」という言葉が流行するなど、
「空気を読む」ことに敏感な昨今。
しかしそれは、とても危険なことなのかも。

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2008年2月17日 (日)

キサラギ

ノベライズを読んで涙が出そうになってから
1ヶ月以上経ってやっと映画版を観ました。
(レンタル中のことが多くてね。)

面白い!
演技力がないと、このような密室劇は成り立たない。
5人全員すばらしいと思いましたよ。

如月ミキの歌の下手っぷりもイメージ通りですばらしい。

ノベライズを先に読んだのは失敗だったかな。
予備知識なしで観た方が楽しめたと思う。


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2008年1月23日 (水)

私をスキーに連れてって

今週末のスキーに備えて、
映画「私をスキーに連れてって」のDVDで
気持ちを高めたりイメトレしたり。

あらためて思うけど
よくできた映画ですねコレ。

なんといってもストーリーに無駄がない。
トランシーバーや八つ墓村ライト(と勝手に命名)といった
ホイチョイ的なお遊びアイテムが、クライマックスでは
重要な役割を果たすところとか。

でも、当時の「オシャレ」は、
今見るとなかなかキツイものもあります。
時代を感じるなあ。


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2008年1月 5日 (土)

キサラギ

自殺したD級アイドル如月ミキ。
その一周忌に、ファンサイトの常連5人が
追悼オフ会を開く。
そこで明らかになる真相。

映画「キサラギ」は観損ねていたので、
帰省の機内でノベライズ版を読んだのです。

やべえ。うるっときた。
コメディタッチのミステリーだと思って油断してた。
飛行機の中でいい大人が泣いていたら不気味だよ。

アイドルに本気でハマったことがある人なら、
この泣ける気持ちはわかってもらえることでしょう。

映画も観たくなったのでレンタルショップに行ってみると
1/9よりレンタル開始でした。
残念。来週のお楽しみだ。


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2007年10月 5日 (金)

モクスペUFO番組にツッコんでみる

オレはUFOやオカルトや超常現象が大好き。
だけどみじんも信じてはいない。
つまり、「と学会」の本が大好き。

そんなわけで、と学会の書籍を参考にしつつ、
パオロ・マッツァリーノ的な思考を以って、
今日テレビ放映された「モクスペ」のUFO番組に、
ツッコミを入れてみたいと思います。


①メキシコ空軍の目撃例

 「政府がUFOの存在を認めた」と言っているけど、
 書籍「トンデモUFO入門」(2005年)によると、
 正確には「軍が映像を公開した」というだけで、
 存在を認めたわけではないらしいよ。

 ちなみに、光の正体は
 「オイルコンビナートの炎であろう」
 ということでほぼ決着しているそうだ。


②政治家へのアンケートの件

 日本の政治家にアンケートを依頼したところ、
 62%が「UFOの実在を信じている」と回答した
 ということだが...

 こういうのを統計のマジックという。

 720人にアンケートを依頼して回答は48人。
 回答率7%に満たないアンケートが有効だと思う?

 興味がない人は馬鹿馬鹿しくて回答せず、
 興味のある人だけが回答したので、
 「信じている」の比率が高くなった
 という解釈が妥当じゃないかな。

 ちなみに、未回答の672人を「興味なし」と解釈すると
 信じている人はわずか4%になる計算。


③10年前の「フェニックスの光」

 書籍「新・トンデモ超常現象56の真相」(2001年)によると、
 「軍の照明弾だろう」というのが定説らしい。
 もちろん詳細な映像解析を行ったうえでの結論だ。

 それが、何だって?今なお解明されていない?

 わざわざアメリカまで取材に行って、映像解析を行って
 「照明弾の可能性が高いことが判明した」
 とか言ってましたが、とうの昔にわかっていたことを、
 あたかも取材によって新たに判明したみたいにねえ。
 よく言うよ。

 あと、夜10時頃に撮影された光とは別に、
 8:15頃にも多くの目撃証言があって、
 「こっちが本当の謎だ」とか言ってましたが、
 照明弾の落下訓練は8:15~10:30に行われたので
 時間ぴったり合ってるじゃん。
 これのどこが謎なのか。

 フェニックスといえば、今年も目撃事件があったので、
 そのこともあるかと思ったら何も触れず。
 情報が古いよ日本のテレビ局。


結局、テレビのUFO番組はイイカゲンだってことが
あらためてわかってしまいました。
ちょっとは期待してたんだけどな...

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