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2011年9月16日 (金)

ローマ人の物語 ローマ世界の終焉 [中]

学校の歴史の教科書には
「ゲルマン民族の大移動で西ローマ帝国が滅亡」
といった程度の簡単な記載しかない。

民族大移動と言うと聞こえはいいが、
実態は武力を伴った侵攻なわけで、
激しい戦闘の末、ローマが陥落したのだろう
と勝手に思い込んでいたオレ。

え?

こんな・・・しょぼしょぼな終わり方・・・。

滅びの美学も哀悼もない。
あるのは諦念とけだるさ。

財政や軍事や宗教や権力争い。
そういう目の前の問題を対症療法でこなしているうちに
国力がすこしずつ損なわれ、取り返しがつかなくなる。

西ローマ帝国は、ある時点を以って滅亡したのではなくて
長い時間をかけて、少しずつ滅亡していったのだった。

なんとも寂しい。むなしい。

文庫本43冊にわたる「ローマ人の物語/塩野七生」。
ついに最終巻に突入してしまった。

・・・読み終わりたくない気持ち・・・。

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